視察研修第2弾④

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リアル下町ロケットこと「株式会社植松電機」さんの研修、第2弾③の続きです。
第2弾③で夢を実現させる方法を書けませんでしたので、ここでやっと書けます。

夢を実現させる方法として、植松専務は、

「夢を人に語ること」

とおっしゃっておりました。
実現したい夢を他人に語るとどういう現象が起きるか、

①夢をもったことがない、その経験がない人の多くは、バカにする。
②夢をもったことがある、そしてそれを実現するための経験がある人は、自分を助けてくれる。

そして②を求めてどんどん夢を人に語れ、と。そうすれば夢を実現するために自分を助けてくれる人がどんどん現れる。
そうして植松専務は、人に夢を語りまくって、現在の成功につながる協力者、北海道大学の永田教授と出会っています。

特に日本においては教育のせいかもともとの国民性なのか、欧米と比較して夢を語るとバカにされる傾向があると思います。

自分でいうのが恥ずかしいですが(と思うこと自体が日本特有な気がしますが)、私も仕事に熱い人間ですので、よく仕事に対する考え方や理念を語ることが好きですが、
一般のサラリーマン(起業家・経営者・事業者ではないという意味)の方に語ると、変な空気になる場合があります。(なのであまりそういった話は控えていますが・・・)

逆に、経営者に語ると非常に話が盛り上がり、お互いの仕事熱が高まったり、プラスの意見がいろいろ出るということをよく経験しますので、非常に共感できます。

また、「夢の数は多い方が良い」ともおっしゃっておりました。
一つ敗れても、次に行ける。経営と同じ、と。

これもまた面白いですね。
通常、夢は最初は一つだけ持ってそれに突き進み努力し、実現できたときに次の夢を持つという方が多いのではないでしょうか。

同時に複数の夢をもって突き進む、そして経営も同じというところに説得力があります。

現在では、様々な研究所から視察が来ている植松電機さんですが、実験場として施設を貸したり、修学旅行生300名が見学が来るのでそのための施設をわざわざ作ったりしています。
しかも、ほとんど実費負担のみで非常に安価で行っているそうです。

それにより利益は出ないが、知識と経験は増える。

そんな植松電機さんに虜になっている私ですが、次回「最終章」として、植松電機さんの現状と次の夢について書きたいと思います。

第2弾最終章に続く・・・

越谷市・春日部市の税理士 鴫村税務会計事務所

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